釣り公園ガイド 神戸市立須磨海づり公園

須磨海づり公園8

注意
台風20号の影響で施設に甚大な被害を受けたことによって当面の間休園することが公式HPにてアナウンスされています。ご注意下さい。

タイプの異なる釣り場が4個所あり、好みに合った釣りが楽しめる広大な釣り公園。潮通しがよくて漁礁が豊富なため、1年を通していろいろなターゲットが狙えるのがうれしい!!

主な対象魚 アイナメ・アオリイカ・アジ・イワシ・ガシラ・カレイ・キス・グレ・サバ・サヨリ・サンバソウ・シオ(小型カンパチ)・スズキ・タチウオ・チヌ・ハマチ・ベラ・マダイ・メバル、他

須磨海づり公園の概要

  • 須磨海づり公園1
    中央の管理棟では食堂やトイレの他、釣り具や餌、軽食などを販売する売店がある。

須磨〜垂水間の海岸に作られた桟橋タイプの海釣り公園。釣り場には第1、第2、第3、第4と4個所の釣り台あり、合わせると500人以上を収容できる大きさを誇る。

そして、急潮流で知られる明石海峡に面しているぶん潮通しが抜群によいうえ、魚のつき場となる魚礁が桟橋の回りたくさん設置されていることから四季を通してターゲットが実に豊富。1年を通して何かが釣れているとあって釣り公園の中でも特に人気が高い。関西でもトップクラスの規模、実績を持つ釣り公園である。

四季の釣りもの

桟橋の根元寄りにある第4釣り台は、水深が5〜6㍍と浅く、主に小型の回遊魚狙いのポイントとなっている。そのため接岸してくる魚種の多い初夏〜晩秋に特におすすめ。大物こそあまり望めないが、小アジ・サバなどをメインにサヨリ・カマス・アオリイカなどがサビキで狙える。

第3釣り台は西側に突き出た全長約100㍍の桟橋。水深は6〜8㍍と第4釣り台よりやや深い。回りに漁礁が入っているためメバル・ガシラなどの根魚が豊富であり、1年を通して釣果が期待できる。足もとの支柱や対岸にあるテトラ回りを中心に狙うパターンが特によい。

須磨海づり公園3

第1釣り台。奥に見えるのが第3釣り台と第4釣り台。

第1釣り台は、第3釣り台から第2釣り台までの桟橋の東面一帯。水深は6〜12㍍(沖に向かうほど深くなっている)。釣り方にもよるが、潮が西向きに流れるときにしか釣りにならないことも多い。

ここは春から晩秋に楽しめるエビ撒き釣りのスズキ、ズボ釣りでのメバル狙いの人気ポイント。また、晩秋〜初夏の投げ釣りでは良型のカレイの実績も多い。

なお、桟橋の東面は通行専用の釣り禁止エリアなので要注意。

須磨海づり公園2

メインとなる第2釣り台。特に好釣果が期待できる西への流れのときは西向きにズラリと釣り人が並ぶ。

第2釣り台は最も沖に位置するコの字型の桟橋であり、この海釣り公園のメインポイントともいえるエリア。ここばかりに入る常連さんたちも多い。

水深は12〜15㍍。桟橋の約10㍍沖には多くの漁礁が入っているうえ、特に潮通しがよいことから対象魚は実に豊富である。人気の釣法はエビ撒き釣り。スズキ狙いは1年中OK。その他、春はメバル・マダイ、夏〜秋にはハマチなどの青物が混じる。

おすすめ釣法

ズボ釣りが基本戦略

須磨海づり公園6

ズボ釣りではメバルやガシラの数釣りが期待できる。

ターゲットはメバル・ガシラ・アイナメ・スズキなど。

釣り場自体が多彩な魚種のつき場になっている桟橋ではシラサエビを餌とし、コンパクトロッドや筏竿といった短竿を用いて狙うズボ釣りが非常に有効。釣り座は他よりも魚の寄りがよい各支柱付近に取るのが理想的だ。

仕掛けは釣りたい魚種に合わせてかえるが、何を狙うにせよ潮流が非常に速い場面が多い釣り場だからオモリは10号程度の重いものを用いる。ただ、春先には宙層にメバルの群れが浮いていることがある。その場合は使える範囲で軽いオモリとし、ちょっと投げて狙いのタナまでカーブフォールで沈める方がよい。

須磨海づり公園5

魚のつき場となる支柱を探るのが好釣果を上げるキモとなる。

エビ撒き釣り

ターゲットはスズキ・マダイ・ブリをはじめとする青物など。大物もコンスタントに上がっている。

ここでのエビ撒き釣りはマダイ狙いのフカセ釣りのような沖合の漁礁についた大物を探るスタイルになる。このため常連は須磨ウキという全長1㍍ほどもある長くて視認性の高い棒ウキ(公園内の売店でも取り扱っている)を使って50㍍、100㍍と仕掛けを流す。

仕掛け、撒き餌のシラサエビともに足もとに入れて流せばよいが、大切なのはウキが沖へ流れる釣り座に入ること。回りの常連を見ていればわかるが、西へ流れるとき(主に満ち潮時)は西向きに、東へ流れるとき(主に引き潮時)は東向きに釣り座を取るのが基本戦術となる(東側に釣り座を取れない第1釣り台では東流時に桟橋の下にウキを通して釣る人もいる)。

エビ撒き釣りタックルはこちら
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落とし込みのチヌ釣り

須磨海づり公園4

潮流が速いぶんサイズ以上の引きを味わえる。流れが速いときは、支柱の潮裏にできるヨレを狙うなどの工夫が必要だ。

真夏の比較的釣り人が少ないときは、各支柱の際をイガイやフジツボの餌で探る形で良型のチヌがよく釣れている。コツは流れに負けないように通常よりも重め(5Bクラスまで使用)のオモリを用いること。また、流れに乗った魚を取り込みやすいように強めのタックルを用いたい。

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アオリイカも高実績

足場が高くて潮が速い、水深があるというのはエギングを難しくする条件であるが、それがクリアできればアオリイカも結構釣れる。初夏〜夏は1〜2㌔級の親イカの実績があるし、秋〜初冬は小イカの寄りもよい。潮が緩んだ時間帯などにおいしい土産をキャッチする作戦を立てておこう。

エギングでの釣り方はこちら

インフォメーション

ホームページ http://www.umiduri.com
電話番号 078・735・2907
開園時間 3月 7〜18時
4〜6月と11月 6〜18時(5月の土日祝は19時まで、6月の土日祝は20時まで)
7月と9月 6〜19時(土日祝は20時まで)
8月 6〜20時(無休)
10月 6〜19時
12〜2月 7〜17時
休園日 火曜日(祝日の場合は営業。8月は無休。1月1〜2日を除く年末年始は開園)。
料金 ■16歳以上(4時間)1200円(1時間延長につき+300円。見学は200円)。
■6〜15歳(4時間)700円(1時間延長につき+170円。見学は100円)。
駐車場 近隣の須磨浦公園駐車場を利用。料金は最初の1時間は平日=300円、休日と3月20日〜4月15日=400円、以後1時間ごとに+200円。平日は1日の上限1200円)。
その他 ■レンタルタックルあり(竿のみは600円、竿・餌・ハリ・オモリがついた貸し竿セットは1300円。別途保証金500円が必要〈破損がなければ返却時に戻ってくる〉)。
■仕掛け、アミエビ、シラサエビや虫餌などの餌の販売あり。軽食堂あり。各所にジュース、カップラーメンなどの自販機あり。
■5月〜12月末までは釣り堀にてマダイ釣りを楽しめる(入園料を払っていれば無料。ただし、釣り上げたマダイは必ず購入すること〈1匹2000円程度〉)。
アクセス 阪神高速・神戸線の若宮ICを出てR2号線を西へ。須磨浦公園の有料駐車場から徒歩。
山陽・須磨浦公園駅から南へ徒歩5分程度。

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